嫁に教えてもらった『のだめカンタービレ』をイッキよみしてみた
面白すぎる!
音大コメディ漫画というのは新しいジャンルだと思うのだけど
こんなに少女漫画で大爆笑したのは『おそるべし!!!音無可憐さん』
以来
内容についてははてなのキーワード『のだめカンタービレ』をどうぞ
現在、13巻まで刊行されておりのだめと千秋はフランスに留学中で
音大時代とはストーリー展開が少し変わっているように思う
めっつぉさんの記事
テレビドラマ「のだめカンタービレ」は企画されていたが、変更に
なった
もしかして上野樹里がのだめだったんですかね?
何かイメージどおりというか…
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『ベルカ、吠えないのか?』古川 日出男(著)を読了
『アラビアの夜の種族』でも度肝を抜かれたのだがこちらも濃厚で
よみごたえがあった
フィクションなのに「実話なのか?」と錯覚させるのは著者の力量
しかし爽快感は正直「あまりない」
ずんとくるものは大きいけれど…
古川 日出男
文藝春秋 (2005/04/22)
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ゆるい小説が苦手なら

奇想歴史小説おるいは犬私小説
※ 《陸這記》 crawlin’on the ground さんの
遅まきながら古川日出男を読む
ご参考までに
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旅行に行くと本がするするよめてしまう
移動時間、待ち時間が多いことはもちろん、実際のところ自分が心底
旅気分に没頭できる時間が少ないことの表れなのだろう
『まひるの月を追いかけて』恩田陸(著)を読了
失踪した一人の男を探して、奈良を旅する二人の女。それぞれの
過去と現在を手探りしながら続く、奇妙な旅の行き着く先は? 夢と
現実が交錯する旅物語。『オール読物』連載を単行本化
(「MARC」データベースより)
意表をつかれっぱなしでよみすすめていったのだが、エンディング
に明かされる謎だけは伏線から推測できてしまった
同じ著者の本を短い間隔で追いかける弊害かもしれない
しかしながら『月の裏側』『夏の名残りの薔薇』といった作品より
は読後のモヤモヤ感は少なく他人にも薦められる出来である
特に奈良を旅するヒトには効果的な一冊に違いない
恩田 陸
文藝春秋 (2003/09/11)
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待望の PLUTO コミックス第2巻刊行である
やはり浦沢直樹というヒトは凄い!
早くもあの Monster を軽く凌ぐ作品ではなのでは?という予感が
する
自分は通常版を購入したのだが、あとがきは手塚治虫さんのご子息
ヴィジュアリスト(?)の眞さんがつけられていた
ご自身があまりにも父親を神格化しすぎているという部分が少々障
る点以外は一読に値する名文である
何故、ゲジヒトやアトムがオリジナル(といっていいのだろうか?)
「地上最大のロボット」に比してより人間に近い外形を与えられて
いるのか?
その解答も記されている
第2巻をよんでみて高性能なロボットとはいえあまりにも人間クサ過ぎ
るな~>アトム及びゲジヒト及びブランド及びヘラクレス
感情って人工知能が高性能だと生み出されるモノなんだろうか?
PLUTO に限らず手塚治虫さんの「鉄腕アトム」でもアトムは喜怒哀楽
を豊かに表現している
それを愛読しながら違和感に気づかなかったのは「どうしてだろう?」
とふと考えてしまった>自分
浦沢 直樹
小学館 (2005/04/26)
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『夜のピクニック』 恩田 陸 (著) 読了
地方の伝統校上がりの自分としては思いっきりノスタルジーをかき
立てられる話だった
Amazon のカスタマーレビューを参照してみても「こういうのダメ」
的感想は皆無だし、絶賛に近いものがいくつかある
あの一夜に起きた出来事は、紛れもない奇蹟だった、とあたしは
思う
夜を徹して八十キロを歩き通す、高校生活最後の一大イベント
「歩行祭」
三年間わだかまっていた想いを清算すべく、あたしは一つの賭けを
胸に秘め、当日を迎えた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み
重なる疲労
気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る――
ノスタルジーの魔術師が贈る、永遠普遍の青春小説
〈出版社/著者からの内容紹介〉
暫定(現時点)自分の本年度ベスト
恩田 陸
新潮社 (2004/07/31)
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『Q&A』恩田 陸(著)を読了
いわゆる「恩田陸ワールド」的展開連作長編
自分はあまり「恩田陸ワールド」に馴染めない人間なのだが、この
作品はわりと面白くよめた
これからあなたに幾つかの質問をします。
ここで話したことが外に出ることはありません――。
2002年2月11日(祝)午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において
重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。未だ事故原因を特定で
きず――。次々に招喚される大量の被害者、目撃者。しかし食い違う
証言。店内のビデオに写っていたものは?
立ちこめた謎の臭いは? ぬいぐるみを引きながら歩いてた少女の姿
は?
はたして、これは事件なのか、それとも単なる事故か?
謎が謎を呼ぶ恩田陸ワールドの真骨頂!
〈出版社/著者からの内容紹介より引用〉
質問と答え(Q&A)だけで物語が進行する小説としては上手く組み立て
てあるなという感じ
「恩田陸ワールド」を温かい眼でみられるヒトにのみお薦めである
恩田 陸
幻冬舎 (2004/06/11)
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『国境』黒川博行 (著)を読了
自分は著者の大ファンで、シリーズ前作『疫病神』も面白くよんで
おり、この著書自体かなり好評を得ているにもかかわらず、なんと
なくよむのを後回しにしてきた
おそらくは「北朝鮮」という物語の舞台が、北陸人には敬遠したく
なる(というかイヤな感じを想起させる)キーワードであること
在所には息子さんが拉致された疑いのあるお婆ちゃんが住んで
いたりして自分自身の「北朝鮮」に対するイメージも全くもって良くは
ない
それゆえ潜在的意識がこの本を手にするのをためらわせたのだと思う
しかしながらよみ始めるとこれが面白い!
先週土曜日、奥飛騨の平湯温泉に日帰り入浴に出かけたのだが休憩
の合間に2割くらいよみ進め、翌日には完読(準イッキよみ?)
黒川作品の中では『大博打』が最も好きなのだけれど、面白さだけ
ならそれに次ぐと思う
北朝鮮の異質さがよくわかる本としてもお薦めかな?
黒川 博行
講談社 (2003/10)
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『墓石の伝説』逢坂 剛 (著) 読了
面白かった~
逢坂作品では『カディスの赤い星』『燃える地の果てに』がベスト
だと思っているがそれに次ぐくらい
内容としては「岡坂神策シリーズ」の最新作
いわゆる「OK牧場の決闘」をモチーフにしていて西部劇に全く興味
のない自分が楽しめるくらいだから西部劇ファンにはたまらないはず
久しぶりの一気よみ
文句なしで☆☆☆☆☆
逢坂 剛
毎日新聞社 (2004/12)
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アキハバラ@DEEP ようやく読了
Amazon のカスタマーレビューをよんでも☆5つ付けているヒトが
何人もいて評価が高い一冊
自分もラスト20頁くらいまではスルスルよめ、一気よみ寸前まで
いった
ただエンディングが近づくにつれ違和感が沸き上がってきて最終的
には「そういうオチか」といささか気が抜けた
敵役の本城に乗り込んでミッションを遂行する直前までは石田衣良
の最高傑作かもと思わせる出来なので、それでも2000円近く払う
価値はあると思う
石田 衣良
文藝春秋 (2004/11/25)
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『終戦のローレライ』ようやく読了
一気読みに何度も失敗しており連休を利用してなんとか…
福井晴敏の著書としては『亡国のイージス』より楽しめた
しかしながらグイグイ引き込まれて知らず知らずにエンディング
まできてしまったという作品ではない
(この著者の作風を好む層ってやはりガ○ヲ○系なんですかね?)
福井 晴敏
講談社 (2002/12/10)
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福井 晴敏
講談社 (2002/12/10)
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『 BG 、あるいは死せるカイニス』を読了
山口雅也の『生ける屍の死』や西澤保彦の『人格転移の殺人』のよ
うにパラレル・ワールド的設定下で起こる殺人事件を扱った作品
全人類生まれたときは全て女性、のちに一部が男性に転換するとい
う特異な世界を舞台に繰り広げられる奇想の推理
うーむ
ロジックは…
石持浅海の著書は『月の扉』をよんだことがあって思いっきりハズレ
感を受けた記憶があるのだけれど『 BG 、あるいは死せるカイニス』
は、まあまあ楽しめた
結末がちょっと?
謎解きで終わっていればよかったのに
石持 浅海
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自分が初めて JAZZ の如きものを「いいな」と感じたのは大野雄二さん
のルパン三世の音楽だったと思う
その大野さんの著書が『ルパン三世 ジャズノート&DVD』
内容(「MARC」データベースより)
大野作品とジャズの秘密全公開! ルパン三世、犬神家の一族、人間の
証明、石立鉄男シリーズ、小さな旅、きのこの山、レディーボーデン…
著者ソロピアノ演奏によるDVDもついた、名曲の秘密が連なる本
よみやすくてエピソードが楽しめてオススメです
(特ににルパン三世の BGM が好きなひとには)
大野雄二
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人間 大野雄二

読みやすく損はしない本

職人的音楽家!
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湘南ちゃぶ台ライフ
内容(「MARC」データベースより引用)
全国から注目される憧れの「湘南」。そこに住む人々のあたたかい
つながりと、四季折々の美しい自然を、湘南在住のアーティストが
綴ったスローライフ本。簡単ヘルシー料理、薬を使わず熱を下げる
など、暮らしの知恵も満載
この本をよむとあの辺に住みたいっていう人の気持ちがなんとなく
理解できる
大学の先輩で港区や目黒区生まれの人ってほとんど示し合わせた
ように「彼の地」へ移住しちゃっているし…
「湘南」という場所も素敵だけれどそこでの広田さんのライフスタイル
がさらに魅力的に映った一冊
※ 「湘南ちゃぶ台ライフ」日記(著者、写真家広田行正さんの blog)
広田 行正 広田 千悦子
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心がほっくりする

地に足のついた生活

あったかくて、懐かしい
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『イン・ザ・プール』を読了
著者は『空中ブランコ』(未読)が直木賞候補にもなりノッている
奥田英朗
面白かった
ホントにこういうヒトいたら怖い>トンデモ精神科医伊良部
ただ最近中島らもづいているので「すぐさま『空中ブランコ』をよみ
たい」というところまではいかなかった
(『寝ずの番』、2度目なのに大笑いした)
奥田英朗さんはスポーツエッセイもよませますね
奥田 英朗
文芸春秋 (2002/05)
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最初の1冊

どっちが患者?

久々に傑作に出会った。


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らもチチ わたしの半生 (青春篇) を読了
素直に面白かった
文庫化を待っていたかいがありました
さっそく本屋へ行き(中年編)を購入
番外編は「ゴンザレス三上と老後を語る」やった~
じわじわとよんでいくつもり
中島 らも チチ松村
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タモリさん監修の本『タモリのTOKYO坂道美学入門』のことは知って
いたけれど
Excite Bit コネタさんの
タモさん直伝! 坂道の美学について考えた
という記事で取り上げられている
自分の住んでいる地域には坂道があまりない
東京・横浜にいたころは自分も坂道の風情が大好きだった
本についてはさらりと立ち読みした限りでは面白そうである
(Amazon.co.jp で買おうかな)
タモリ
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坂道・・・多いですね!!

私も坂道愛好家

坂の魅力よもっとみんなに!
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『緋友禅―旗師・冬狐堂』を読了
最近、本よみまくっています
(特に短編ミステリー)
今月一番の収穫である>『緋友禅―旗師・冬狐堂』
『狐罠』『狐闇』をよんでいない人も充分楽しめると思う
北森 鴻
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陶子&硝子の冒険

期待を裏切らない冬狐堂シリーズ

冬狐堂シリーズ第三弾
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黒の貴婦人を読了
匠千暁シリーズの既刊では最新作の短編集
彼女が死んだ夜
仔羊たちの聖夜
スコッチ・ゲーム
依存
のサイドストーリー的な内容なので全てをよんだうえで入った方が
楽しめると思う
タックとタカチのその後、安心しました

黒の貴婦人
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講談社ノベルス 暗黒館の殺人 綾辻行人 (著) 上下巻を読了
2週間近くかかった
おそらく綾辻行人の「館シリーズ」に初めて触れる人は全ての作品
をよんでいる人より不利である(意味不明)
「館シリーズ」をよんでいる人には懐かしい名前がちりばめられて
いる
※ 未読で万全を期したい方は以下はよまないで下さい
最初の十数ページで「あ~、またこのパターンか」と何となく気
づく
もったいぶった展開でなかなか進まないのだが、けっこう引き込ま
れていく
謎解きやエピローグについては賛否両論あると思う
(なにしろ新本格な作家のかいた本ですから)
エンターティメントとしてなら自分は楽しめたのかなぁ?
ただ読後すぐブックオフという作品ではなかった
時間をおけば3回は楽しめる(?)と思う
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加藤元浩の『ロケットマン』9巻を入手した
物語も佳境に入ってきた気がする
episode のタイトルに「月は無慈悲な女王」とか「宇宙の戦士」が
使われていたりして SF とミステリー両方が好きな人間としては嬉
しくなってしまう
最初の頃の連作(短編もどき)のストーリーにさまざまな伏線が張
られているのがわかり加藤元浩の力量をあらためて思い知らされる
『Q.E.D.-証明終了-』の19巻も同時発刊されているけど面白さは
断然こっち
爽やかな裏切られ方(意味不明)には快感すら覚える
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岡崎二郎氏のSFコミック『アフター0』シリーズの続編、『アフター
0 Neo 』の第1巻がでていたので買ってみた
ショートショートとしてはやはり秀逸ではないかと思う
EPSODE7 「顔」のアイデアなどは先例があるけれど、まとめかた
はこちらの方が巧い
自分が中学、高校生の頃は眉村卓、星新一らのショートショート
が文庫で数多く手に入った(現在はそのほとんどが絶版になって
いる)
梶尾真治が『地球はプレイン・ヨーグルト』『時空祝祭日』と短編
集をつづけてだしたときは彼こそ「継ぐもの」かと思ったのだが
結局は長編の書き手になってしまった感がある
本当の意味での「後継者」は岡崎二郎氏なのかもしれない
今後も要注目である
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キャラメルママBlogさんの「アマゾンのレビューがボロボロな本を
挙げるシリーズ(2)」でも取り上げられている「人類の月面着陸は
無かったろう論」(副島隆彦:著)をよんでみた
休日で混みあう某大型ショッピングセンター内にある喜○屋書店で
1時間、微動だにせずページをめくりつづけた(ちょっとウソ)
確かにインパクトのある本ではあった
ただ間違ってもこの本はお金を出して買ってはいけない(万引きしろ
という意味ではないので誤解なきよう)と思った
自分としてはカスタマーレビューでボコボコにされている本がどんな
ものか確かめたかっただけで、小一時間をムダに過ごしたかもしれな
いけれど、そこは自業自得とあきらめている
でも知らずに買った人は(特に本好きな人は)激怒するだろうな
ソッコー「ブックオフ行き」だろう(笑
徳間書店(というか編集担当の石井某)はどこらへんをみて「いけ
る!」と思ったんだろう?
やはり著者のキレ具合だろうか
どことなく2ちゃんねるの板の進行をみているようで、ある種の人々
には違和感なく入っていけるのかもしれない
(自分には理解できない)
※ 上記「アマゾンのレビューが~」で著者のキレぶりがわかるエピ
ソードが紹介されています。面白いのでよんでみてください(笑
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徳間書店より出版されていた岡島二人の「99%の誘拐」が講談社
文庫より刊行された
誘拐モノといえば天藤真の「大誘拐」が白眉なのだが、それに並ぶ
くらいの力作である
末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた
そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして
12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その
犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を
開ける
第10回吉川英治文学新人賞受賞作! <文庫背表紙より引用>
※ 未読の方は万全を期すため以下はよまないで下さい
二十年という時をへだてて起こった2つの誘拐事件
ミステリーのジャンルとしては倒叙物というやつで
Richard Austin Freeman
が The Singing Bone という短編集で確立した手法である
「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」のように犯人が誰かを読者に知らせた
うえでストーリーは展開していく
自分がこの作品を好きな理由は殺人も起こらず暴力シーンもないこと
そして犯人が自己のためというより無念のまま亡くなった父親の復讐
のために完全犯罪を成し遂げようとしていることだろう
こんな面白い小説が何故絶版状態だったのだろうか?
不思議に思う

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我家では自分や妻が言い間違えたり、噛んだりすると容赦なく相手に
突っ込みを入れている
母親は「爆笑モノ」の言い間違いをよくやってくれる
糸井重里というヒトの企画はけっこう自分好みなのだがこの本はツボ
にハマった(このHPも見ている)
おかしすぎて自分の部屋以外では迂闊によめない

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コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島に
いた。
江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが
住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許され
た男、人語を操り「未来が見える」カカシ。
次の日カカシが殺される。
無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。
未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかった
のか?
<文庫背表紙より引用>
伊坂幸太郎という作家は、久しぶりの「当たり」だと思う
「ラッシュライフ」「陽気なギャングが地球を回す」と著書を続けざまに
読んだけれど後の作品ほど欠点が少なくなっているような気がして
どこまで伸びるのか楽しみである
この「オーデュボンの祈り」はミステリーとして読むには展開が想像
できてしまうところがあって☆☆☆(5つ☆評価)止まりだがエンター
ティメントとしてなら☆☆☆☆は堅い
できれば伊坂幸太郎はこの作品から入ってほしい(今のところ文庫
化されているのもコレだけだし)

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最近、漫画では加藤元浩というひとの作品にハマっている
ともに講談社から出版されている「Q.E.D.」と「ロケットマン」は
コミックスで最新刊まで読了している
ミステリー仕立てのあらすじだが、ノベルよりさらりとよめるし
「○○○少年の事件簿」等よりは伏線の張り方が巧くて「何だこの
謎解きは!」という失望感は少ない
このジャンルでつづけていくのは、難しいと思うが是非かんばって
欲しい
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