のだめカンタービレ

嫁に教えてもらった『のだめカンタービレ』をイッキよみしてみた

面白すぎる!

音大コメディ漫画というのは新しいジャンルだと思うのだけど
こんなに少女漫画で大爆笑したのは『おそるべし!!!音無可憐さん』
以来


内容についてははてなのキーワード『のだめカンタービレ』をどうぞ
現在、13巻まで刊行されておりのだめと千秋はフランスに留学中で
音大時代とはストーリー展開が少し変わっているように思う


めっつぉさんの記事
テレビドラマ「のだめカンタービレ」は企画されていたが、変更に
なった

もしかして上野樹里がのだめだったんですかね?
何かイメージどおりというか…

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ベルカ、吠えないのか?

『ベルカ、吠えないのか?』古川 日出男(著)を読了

『アラビアの夜の種族』でも度肝を抜かれたのだがこちらも濃厚で
よみごたえがあった

フィクションなのに「実話なのか?」と錯覚させるのは著者の力量
しかし爽快感は正直「あまりない」
ずんとくるものは大きいけれど…


ベルカ、吠えないのか?
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おすすめ度の平均: 4
4 ゆるい小説が苦手なら
4 奇想歴史小説おるいは犬私小説


※ 《陸這記》 crawlin’on the ground さんの
  遅まきながら古川日出男を読む
  ご参考までに

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まひるの月を追いかけて

旅行に行くと本がするするよめてしまう
移動時間、待ち時間が多いことはもちろん、実際のところ自分が心底
旅気分に没頭できる時間が少ないことの表れなのだろう


『まひるの月を追いかけて』恩田陸(著)を読了

失踪した一人の男を探して、奈良を旅する二人の女。それぞれの
過去と現在を手探りしながら続く、奇妙な旅の行き着く先は? 夢と
現実が交錯する旅物語。『オール読物』連載を単行本化
(「MARC」データベースより)

意表をつかれっぱなしでよみすすめていったのだが、エンディング
に明かされる謎だけは伏線から推測できてしまった
同じ著者の本を短い間隔で追いかける弊害かもしれない
しかしながら『月の裏側』『夏の名残りの薔薇』といった作品より
は読後のモヤモヤ感は少なく他人にも薦められる出来である

特に奈良を旅するヒトには効果的な一冊に違いない


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恩田 陸
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PLUTO 2

待望の PLUTO コミックス第2巻刊行である

やはり浦沢直樹というヒトは凄い!
早くもあの Monster を軽く凌ぐ作品ではなのでは?という予感が
する

自分は通常版を購入したのだが、あとがきは手塚治虫さんのご子息
ヴィジュアリスト(?)の眞さんがつけられていた
ご自身があまりにも父親を神格化しすぎているという部分が少々障
る点以外は一読に値する名文である

何故、ゲジヒトやアトムがオリジナル(といっていいのだろうか?)
「地上最大のロボット」に比してより人間に近い外形を与えられて
いるのか?
その解答も記されている


第2巻をよんでみて高性能なロボットとはいえあまりにも人間クサ過ぎ
るな~
>アトム及びゲジヒト及びブランド及びヘラクレス
感情って人工知能が高性能だと生み出されるモノなんだろうか?

PLUTO に限らず手塚治虫さんの「鉄腕アトム」でもアトムは喜怒哀楽
を豊かに表現している
それを愛読しながら違和感に気づかなかったのは「どうしてだろう?」
ふと考えてしまった>自分


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夜のピクニック

『夜のピクニック』 恩田 陸 (著) 読了

地方の伝統校上がりの自分としては思いっきりノスタルジーをかき
立てられる話だった
Amazon のカスタマーレビューを参照してみても「こういうのダメ」
的感想は皆無だし、絶賛に近いものがいくつかある


あの一夜に起きた出来事は、紛れもない奇蹟だった、とあたしは
思う
夜を徹して八十キロを歩き通す、高校生活最後の一大イベント
「歩行祭」
三年間わだかまっていた想いを清算すべく、あたしは一つの賭けを
胸に秘め、当日を迎えた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み
重なる疲労
気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る――
ノスタルジーの魔術師が贈る、永遠普遍の青春小説
〈出版社/著者からの内容紹介〉

暫定(現時点)自分の本年度ベスト

夜のピクニック
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Q&A

『Q&A』恩田 陸(著)を読了

いわゆる「恩田陸ワールド」的展開連作長編
自分はあまり「恩田陸ワールド」に馴染めない人間なのだが、この
作品はわりと面白くよめた


これからあなたに幾つかの質問をします。
ここで話したことが外に出ることはありません――。
2002年2月11日(祝)午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において
重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。未だ事故原因を特定で
きず――。次々に招喚される大量の被害者、目撃者。しかし食い違う
証言。店内のビデオに写っていたものは? 
立ちこめた謎の臭いは? ぬいぐるみを引きながら歩いてた少女の姿
は? 
はたして、これは事件なのか、それとも単なる事故か? 
謎が謎を呼ぶ恩田陸ワールドの真骨頂!
〈出版社/著者からの内容紹介より引用〉


質問と答え(Q&A)だけで物語が進行する小説としては上手く組み立て
てあるなという感じ
「恩田陸ワールド」を温かい眼でみられるヒトにのみお薦めである


Q&A
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国境

『国境』黒川博行 (著)を読了

自分は著者の大ファンで、シリーズ前作『疫病神』も面白くよんで
おり、この著書自体かなり好評を得ているにもかかわらず、なんと
なくよむのを後回しにしてきた

おそらくは「北朝鮮」という物語の舞台が、北陸人には敬遠したく
なる(というかイヤな感じを想起させる)キーワードであること
在所には息子さんが拉致された疑いのあるお婆ちゃんが住んで
いたりして自分自身の「北朝鮮」に対するイメージも全くもって良くは
ない
それゆえ潜在的意識がこの本を手にするのをためらわせたのだと思う


しかしながらよみ始めるとこれが面白い!
先週土曜日、奥飛騨の平湯温泉に日帰り入浴に出かけたのだが休憩
の合間に2割くらいよみ進め、翌日には完読(準イッキよみ?)


黒川作品の中では『大博打』が最も好きなのだけれど、面白さだけ
ならそれに次ぐと思う

北朝鮮の異質さがよくわかる本としてもお薦めかな?

国境
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墓石の伝説

『墓石の伝説』逢坂 剛 (著) 読了

面白かった~
逢坂作品では『カディスの赤い星』『燃える地の果てに』がベスト
だと思っているがそれに次ぐくらい

内容としては「岡坂神策シリーズ」の最新作
いわゆる「OK牧場の決闘」をモチーフにしていて西部劇に全く興味
のない自分が楽しめるくらいだから西部劇ファンにはたまらないはず

久しぶりの一気よみ
文句なしで☆☆☆☆☆


墓石の伝説
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アキハバラ@DEEP

アキハバラ@DEEP ようやく読了

Amazon のカスタマーレビューをよんでも☆5つ付けているヒトが
何人もいて評価が高い一冊
自分もラスト20頁くらいまではスルスルよめ、一気よみ寸前まで
いった
ただエンディングが近づくにつれ違和感が沸き上がってきて最終的
には「そういうオチか」といささか気が抜けた
敵役の本城に乗り込んでミッションを遂行する直前までは石田衣良
の最高傑作かもと思わせる出来なので、それでも2000円近く払う
価値はあると思う


アキハバラ@DEEP
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石田 衣良
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終戦のローレライ

『終戦のローレライ』ようやく読了

一気読みに何度も失敗しており連休を利用してなんとか…
福井晴敏の著書としては『亡国のイージス』より楽しめた
しかしながらグイグイ引き込まれて知らず知らずにエンディング
まできてしまった
という作品ではない
(この著者の作風を好む層ってやはりガ○ヲ○系なんですかね?)

終戦のローレライ 上
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福井 晴敏
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終戦のローレライ 下
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